「逆説の戒律」

人々はしばしば不合理で、無分別で、自己中心だったりします。
それでも、彼らを愛しなさい。

良い事をしても、人々はあなたに自分勝手な隠れた
動機があるのだろうと非難するでしょう。
それでも、良い事をしなさい。

あなたが成功すれば、あなたの周囲にはおべっか使いの
不実な友人や、真の敵が増えるでしょう。
それでも、成功しなさい。

今日行った良い事は、明日には忘れられてしまうでしょう。
それでも、良い事をしなさい。

あなたの正直さと率直さは、
あなた自身を傷つけるだけかもしれません。
それでも、正直で、率直でありなさい。

偉大な人による偉大な考えは、
ときとして最も些細で稚拙な意見によって潰されてしまうかもしれません。
それでも、偉大でありなさい。

人々は口では勝ち目のない方を応援していても、
結局は勝ったほうにつきたがります。
それでも、勝ち目のない少数の人のために戦いなさい。

あなたが何年もかけて作り上げたものは、
一晩で破壊されてしまうかもしれません。
それでも、作り上げなさい。

人々は助けを求めていますが、
本当に助ければ手を返してあなたを襲うかもしれません。
それでも、人を助けなさい。

あなたの持てる全てを世界に与え尽くしても、
それでも十分ではないと言われるかもしれません。
それでも、あなたの持てる全てを世界に与え尽くしなさい。

あなたと、あなたを傷つける人々との関係は、
そもそもどうでもいいことだったのです。
結局大事なことは、あなたと神様との間の関係だったからです。

http://mixi.jp/show_friend.pl?id=95797

私たちすでに直接民主制を採用している

実は、私たち日本人はすでにある分野で直接民主制を採用しているのです。そう、普段の経済活動です。資本主義市場経済社会における消費者とは、直接民主主義の体現者にほかならないのです。そう考えれば難しいことはありません。私にも読者の皆さんにも、直接民主主義を具現化する能力が備わっているのです。あふれるモノとサービスの中から、自分に一番ふさわしい、自分がもっとも必要としているものを、自分の価値観に見合ったプライスで購入するという能力を有しているのです。

 私たちは、損をしないよう、慎重に情報を集めます。徹底的に見比べます。結果が期待はずれなら、二度とその企業のモノは買いませんし、サービスは受けません。

 こんな高感度の消費者と向き合うのですから、私たち民間企業の経営者は、4年や6年ごとどころか、毎日のように選挙を受けているようなものです。コインや紙幣やクレジットカードという投票権を持った、消費者という名の選挙民に常に選ばれ、あるいは落とされている。そして落選が続けば、市場から退場させられるのです。


「あなたのお金は、直接民主主義の一票です」(渡邉 美樹)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20070618/127694/?P=1

MBAと漁師

メキシコの田舎町。海岸に小さなボートが停泊していた。

メキシコ人の漁師が小さな網に魚をとってきた。その魚はなんとも生きがいい。それを見たアメリカ人旅行者は、

「すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの」

と尋ねた。

すると漁師は

「そんなに長い時間じゃないよ」

と答えた。

旅行者が

「もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」

と言うと、漁師は、自分と自分の家族が食べるにはこれで十分だと言った。

「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」

と旅行者が聞くと、漁師は、

「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。戻ってきたら子どもと遊んで、女房とシエスタして。夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」

すると旅行者はまじめな顔で漁師に向かってこう言った。

「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、きみにアドバイスしよう。いいかい、きみは毎日、もっと長い時間、漁をするべきだ。それであまった魚は売る。お金が貯まったら大きな漁船を買う。そうすると漁獲高は上がり、儲けも増える。その儲けで漁船を2隻、3隻と増やしていくんだ。やがて大漁船団ができるまでね。そうしたら仲介人に魚を売るのはやめだ。自前の水産品加工工場を建てて、そこに魚を入れる。その頃にはきみはこのちっぽけな村を出てメキソコシティに引っ越し、ロサンゼルス、ニューヨークへと進出していくだろう。きみはマンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ」

漁師は尋ねた。

「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」
「20年、いやおそらく25年で、そこまでいくね」
「それからどうなるの」
「それから? そのときは本当にすごいことになるよ」

と旅行者はにんまりと笑い、

「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」
「それで?」
「そうしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、日が高くなるまでゆっくり寝て、日中は釣りをしたり、子どもと遊んだり、奥さんとシエスタして過ごして、夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって過ごすんだ。どうだい。すばらしいだろう」

出典不詳、2ちゃんねる

反対しないのは、賛成しているのと同じ。

私も以前は中立派でした。でもある時、先生に言われたんです。中立っていうのは、賛成と同じなんですよって。反対と言わなければ、黙認していると同じこと。どんどん進んで行ってしまいますよって。自分は中立って言っていれば、良心は痛まないで楽をできます。本当は中立派の方が楽なのだけれど、でもそれを聞いてから、反対って言うことにしたんです。

苫米地ヤス子さん in 「六ケ所村ラプソディ」